みんなの競馬必勝法

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投資馬券を買う前に

この世の中で一番の罪は何でしょうか。 もちろん犯罪は憎むべきものですが、本当の罪は自分自身の才能をまったく試さないことです。

私にはできるわけがないと決めつけ行動しないことが私にもありました。 それは人生の後悔としてずっと残っていくものだと思います。 本当は単なる臆病だったのです。ただ失敗することが怖かった。だから何もしないという選択をしたのです。

しかし、これは明らかに間違っていると気づきました。 こんな私を解き放ってくれたのがkeibasite.comの考え方でした。 そこから本格的に競馬で努力するようになり今までにない回収率を達成しています。

keibasite.comの競馬理論を見て私が思ったこと、それは良しとされてきた競馬予想の手法が何十年も進歩していないという衝撃的な事実でした。 今ある手法とは、競馬新聞の馬柱やJRA-VANのデータなどを利用した決まりきった手順で予想する手法のことです。

ほとんどの人が似たようなプロセスで競馬予想していますが、この手法しかないということは絶対にありえません。 これが良い、これしかないと思いこんでいるから思考がストップしているだけ。 競馬で勝つ人はマイノリティだから手法も人とは違っているはずとは考えるべきです。

最低限のことしかやらずに競馬で勝てないというのはどうでしょうか。 それは、東大へ入るのに予備校へ行ったけど入れなかったと言っているのと同じだと思います。 競馬で勝つということは1割の選ばれた人間になるということ。 それには「絶対成功するんだ」という揺るがない信念が必要になります。 すべての可能性を追究するべきではないでしょうか。 しかし、残念なことに社会人だと時間がないものですよね。

だからこそ価値ある資源を有効活用することが重要になってきます。 それは自分自身の価値を高めていく作業でもあり、決して無駄な作業にはなりません。 すべてを自分の力でやろうとするより、自分の才能を他と掛け合わせていく方が 成功しやすいと言われるように1人の力には限界があります。

あれは信用できるかという基準ではなく確かな事実にもとづき有効利用できるかを判断していくことで 自分に必要なものが分かってきます。 競馬で勝てない人ほど自分の中で作られた都合の良い事実にゆがめられている傾向があります。 一度でも正当化するようになれば、それは脳の中で事実となり習慣化されていってしまう。

また、あの馬や騎手には損をさせられた!もう2度と買わない。これは正しくありません。 その騎手が1勝もしていないというのであれば別ですが、そうでなければ自分の可能性を狭めるだけ。 こういう感情的な判断ではなく、データにもとづき正しく可能性を見極めることに集中するべきです。

こういった感情で馬券を買っても投資競馬は上手く機能しません。 そこに論理がなくなれば何を見ても成果をあげることは難しくなってしまう。

私は必要なデータがあり、自分の勝ちパターンを理解していれば競馬で勝てると考えています。 常に真実は価値を持っていますが、競馬では何が正しいのかさえ分からないのが現実です。 だからこそ正しいことだけに注目することが重要になります。

すべてが信じられないというのなら、ここに書いてあることはすべての価値を失うことになってしまう。 あなたが正しいのか、それとも私が正しいのか。それは実践してみて初めて分かることです。

得意ファクターの作り方

8割の馬券は回収率における価値を含んでいないものの、回収率の土台になるため大負けはできません。 実のところ当てて損するトリガミを嫌う人は多いですが、長期的な視点で馬券を購入しているのなら問題ないと思います。 それよりも回収率を作る重要な2割の買い目で最大利益をあげることの方がより重要な意味を持っています。

その2割に効率よくアクセスするにはどうするべきか。 まずは、過去の的中した馬券の傾向をデータ化して、そのデータに共通したデータがないか見ていきます。 そうすることで自分自身が何を得意としているのか傾向として見えてくるはずです。

もし、初心者で十分なデータを得られていなければ、色々と試していくしかありません。 初めのうちは大変かもしれませんが、競馬の本を見ていくとアイデアが浮かびやすくなります。 書店で立ち読みでもしてヒントになりそうなものを探してみるのも1つの手でしょう。

その過程で十分なデータが集まれば再度傾向を探ってみてください。 自分の得意なパターンが見えてくるまで繰り返すことで投資競馬にも慣れてくると思います。 私はケースバイケースで重視するファクターを変えるようにしています。

自分の得意なパターンは1つは限らないのでシーンごとにファクターを使い分けるのも1つの手です。 たとえば、高速馬場で回収率が大きければ、さらに掘り下げて血統なり枠なりのサブファクターの共通点を 見ていくと回収率向上のヒントが得られることがあります。

データ派におすすめのファクター

データ派におすすめなのが【血統】【レース傾向】【騎手】【調教師】などの数字を扱えるファクターです。 しっかりとした裏付けがあるため馬券を買う時に不安なく買えるのがメリットでしょう。 また、複合的にデータを扱えることからファクターを足してカスタマイズしていく面白さもあります。

また、季節ごとのデータ傾向を調べて時期により重視するファクターを変えていく人も少なくありません。 たとえば、夏競馬を上手く活用してくる藤沢和雄の厩舎馬を重視するといった立ち回り方があります。 この時に複数のファクターを運用すると管理が難しくなるため1つのファクターに集中する方がいいでしょう。

感覚派におすすめのファクター

感覚派におすすめなのが【馬場】【追いきり調教】【馬体】といった感性が生きるファクターです。 今日の馬場ではノーザンダンサー系の活躍が目立っていた。 明日はノーザンダンサー系の買い目を重視してみようなどデータを絡めていくのも面白い戦術です。

意外かもしれませんが人間の第六感はバカにできません。あの投資王ジョージ・ソロスは、身体的な影響たとえば体の痛みなどで 株式を売買することで知られています。

こういったシグナルを大切にしてきたことで資産家に登りつめることができました。 すべて論理的である必要はないという格好の例ではないでしょうか。そして、これは恐ろしいほどの強みになりえます。

ソロス『直感背中に痛みを感じるとポジションを変える。理由なんてない。背中が療撃するのは何かの前触れなんだ。』

ワクワク感があるか?

私は馬券を買う時にワクワクするかを重視しています。 あまりに不安が強い時は馬券がハズレる傾向が強かったからです。 また、メンタル面においてもマイナスになるため不安が強い時は少額で済ませるように対策してきました。

ワクワクする馬券は期待値が高い

これは数値に表せるわけではないものの、馬券を買うときのバロメータとして役に立ちます。 たとえ馬券がハズレてもワクワクする馬券は後腐れがなくダメージが残りにくい。

ワクワクする理由を考えてみると、オッズの割に自信度が高い、馬券を当てる自信がある、など 前向きな感情が理由であることに気づくことができます。

北米証券監督者機構(NASAA)の統計データによると株式投資で勝っている人は 不安を感じていない人が多かったという調査報告があるように前向きな感情は勝つために必要になります。

いくつか買い目を出していく時に初めは不安でも最終的に自信のある買い目にたどりつくことがあります。 ネガティブな感情は買い目を決めるプロセスでは良い効果をもたらすことは忘れてはいけません。

ネガティブな人は、前向きな感情を強く受け取れるポジティブサインに敏感なため 上手く活用できれば心強い武器になりえます。人によってはカイジで言う【僥倖】に近い役割を担うでしょう。

最終的に馬券を買う段階でポジティブになれるか注意深く感情を観察してください。

Tips:自分にウソをつかない

馬券購入者の多くは失敗を認めることができません。 たしかに運が悪かったという時もありますが失敗を認めない人は顧みずに放置するのが問題になります。

これは精神バランスを保つためなのですが方法としては健全ではありません。 カンタンに言えば苦痛を先延ばしにしているだけだからです。いわゆる苦痛からの逃避ということになります。

いくら逃げても苦痛は遠ざかるだけで消えることはありません。 しっかりと苦痛と向き合い自己消化しなければ問題解決とはならないのです。

どうしたら苦痛は消えるのか?それは自分のミスを認めることです。 あなたも私もカンタンにミスをします。なぜなら人間だからです。ミスをしない人間はいません。

ミスした原因を放置すればあとでまた繰り返すことになります。 一時的な苦痛と向き合えないために多くのデメリットを背負いこむのはバカげたことだと思いませんか?

また、逆に私は天才予想家だと誇大妄想に走る人もいます。 こうすることでしか自分を慰められない人が勝負に強いわけないですよね。

いままで見てきた勝負に強い人は感情の起伏が少なく淡々としていて冷たく感じるような人がほとんどでした。 実際はフレンドリーな人が多いのですが感情を表にだすことがないため人間的な魅力を感じにくいのでしょう。

つまり、予想を伴わないパフォーマンスだけの人を見てスゴイのかもと思ったら赤信号がついたと思ってください。

完璧主義者が損をする理由

無意識の内に完璧主義者になっている人がいます。 これは私の理想とする馬券の買い方ではないから価値がない! これは感情バイアスが強くでており、この感情に従った場合、大きなリスクを抱え込むことになります。

たとえば、年間プラス収支を達成しているのにも関わらず的中率が5%しかないから不安定だ! こんなの危険すぎるからやりたくないと判断したとします。 本当に危険なのでしょうか。しっかりと検証してみる必要があります。

もし、年間プラスに必要な1年分の資金を用意できるのであれば何も危険ではありません。 その資金がある内に的中率5%が発生し年間プラス収支を達成できるからです。

keibasite.comだったら年間50万円以下でプラス収支を達成していることから、 よほどなことがない限り資金調達は難しくありません。 もちろん払い戻しを含めた額なので実際はもっと小さい額で済むはずです。

しかし、意外とそう考えない人が多いのです。 あまりに数字が持つ事実性とインパクトに目を奪われて思考がストップしてしまうのでしょう。 自分が理想としていた数字より低いと感情バイアスが発生し、その影響により短絡的に危ないと感情で決めつけてしまう。

こうした感情バイアスの奴隷になった人はチャンスをリスクと誤変換してしまうことでチャンスを見逃します。 きちんと検証すれば分かることを感情で処理してしまうのは日常生活でよくあるため仕方ないことなのですが、 投資の世界でやってしまうと資産を食いつぶすことになりかねません。

重視すべきレースと買い目は絞れているか?

一番効率の良い回収率の上げ方は【重要な2割の買い目を重視する】という馬券の買い方です。

これは究極的な馬券の買い方になりますが、もし実現できるのなら少ないレースと買い目でローリスクな馬券購入法になる。 この買い方を実現するためには自分自身の的中パターンを知り尽くしておく必要があります。

しかし、これを意識しただけでも回収率への意識が変わるため、今まで以上に高い回収率を記録しても不思議ではありません。 ただ単にレースや買い目を絞るのではなく、当たる買い目を意識して馬券を買ってみるようにしてください。

これは今ある自動投票馬券とは正反対の馬券の買い方と言えます。 自動投票馬券は、一般的に手が届きにくい馬券をカバーすることで利益を積み上げていくのに対し、 投資馬券では当たる買い目を絞り込んで収益性を高めていくという手法の違いに注目してください。

前者はレース数が多いためケタ違いに稼げる可能性があります。しかし、一方でリスクヘッジが利かないため一気に資産を失う可能性もある。

後者は前者ほど稼げないかもしれないが十分なリスクヘッジの元に馬券を買うため心身ともに健康的に馬券を買うことができる。

投資は心身の消耗は激しく過度の緊張により体に異変が起こることがあります。 その代表的な症状は、胃や腸に不快感がでる『機能性ディスペプシア』という体の異常を伴わない病気です。

いくら検査しても異常はないのに体は不調というやっかいな病気で、主に過度なストレスにさらされた時に発症すると言われてきました。 これは私もなったことがあるので分かりますが理由なき病気なので本当にやっかい。 もう酷い時には失神を伴うほど苦しい時があり今でも再発するんじゃないかという恐怖と戦っています。

お金より大事なものがあります。それは、家族の幸せと健康です。どちらも損なうようなら投資とは縁を切ってください。

⇒ 機能性ディスペプシア(FD)

Tips:リラックスすることを心がける

一流のスポーツ選手はリラックスする術を知っています。テニスの錦織選手が試合前にゴロンと横たわっている映像を見たことないですか? 過度な緊張は判断を狂わせるため、いかにリラックスするかは一流になるほど求められてくるスキルなのです。

そうは言っても平常心を保つことが難しい人もいるでしょう。 どうすれば平常心でいられるのか知っているのはあなただけです。 それが馬券購入によるものだったら適性な投資額にまで下げてください。

ほかにクラシック音楽を聞いてみる。ストレスを発散しておくなど方法は実にさまざま。 ジョコヴィッチが怒りにラケットを破壊することがありますが、あれで平常心に戻れるのなら安い対価と言えます。 事実ジョコヴィッチは冷静さを取り戻して勝利を収めていました。

競馬との距離が近すぎることで過度に不安になり実力を発揮できない人が結構いたりする。 そんな時は、なるべく競馬と距離を起きつつリラックスして馬券を買える環境を構築してみるといいでしょう。

人はお金を失いたくないという強い欲求があるので当然。しかし、競馬で勝つ人ほど的中率は低いもの。 まずは、小さな金額で思い通りに馬券を買い負けても痛くないような買い方をしてください。 どんどん負けてください。それに慣れるほど投資競馬の本領を発揮しやすくなります。

競馬の控除率を見れば負けてから巻き返すのが常であることを忘れてはいけません。