予想屋に勝つことを求めない
誰しも予想屋を利用する時に勝てるどうかで決める人がほとんどではないでしょうか。 しかし、色々な競馬予想サイト利用してきた私としては、それが良い付き合い方とは一向に思えないのです。
特に悪質な競馬予想会社は、そういった利用者の意識を巧みに利用してきます。 彼らは、競馬ではズブの素人ですが詐欺まがいでは出会い系を運営したりアダルトの料金を請求するウイルスを 仕込んだりと一流です。
私は痛い目にあってきた過去の経験により予想屋との付き合い方を改めるようにしました。 具体的には利用するための基準と価値を変更したのです。
変更前の基準
- 回収率はどれくらいか?
- 勝たせてくれる確率は高いか?
- 自分の理想をかなえてくれるか?
変更後の基準
- 自分より回収率が高いか?
- 独自の視点を持っているか?
- 良い影響をもたらしてくれるか?
優位性があれば勝ちやすくなる!
自分で馬券を買うよりも回収率が良くなるのであれば利用する価値はあります。 そして、独自のアプローチを持っていてプラス収支の可能性があるのなら文句はありません。
私が大事にしていることは競争の優位性です。 それがあれば実はなんとかなってしまうものだと10年たってから気づきました。
そんなに眉間にシワを寄せて信用できるかなんて考えても時間の無駄です。 競争の優位性がない競馬予想サイトはいずれ負ける運命にあるからです。
私が利用しているkeibasite.comでは『ベノム診断(BD)』という競走馬の適性を明らかにする 手法が取り入れられています。
これは5頭に1頭はオープン馬になる馬を見つけられる競走馬を仲介するエージェントを擁する【4keiba.com】 という一口馬主の無料診断サイトの技術を応用して作られたとのこと。
実際に事前に推奨馬7頭が取り上げられていましたが、その中でウインレーシングのウインブライトが重賞レースのスプリングSを勝ち、 2017年の皐月賞3着に入ったダンビュライトも数少ない推奨馬の1頭でした。
ウインレーシングの世代ナンバーワンを一発で見抜く技術を馬券に生かせる優位性は説明するまでもないでしょう。 ちなみに、2017年の2歳馬のナンバーワンは新種牡馬ロードカナロア産駒のウインネプチューンだそうです。
ほかに適性診断にはエクイノム社の遺伝子診断もありますが、1頭5万円以上の診断料が取られる上に適性タイプが『短距離』『中距離』 『長距離』の3つしか分かりません。
そう考えるとkeibasite.comは細かい適性が分かるのにリーズナブルに利用できる魅力があります。 ただし、かなりの時間が掛かるそうで、もしかしたら利用者の代わりにコストを負担してくれているだけなのかもしれません。
できるだけ長く続いて欲しい競馬予想サイトなので、これからも応援していくつもりです。